MBA講師のお誘い

グロービスの講師から、筑波大学MBAインターナショナルのHRMの講師を
やってみないかというお誘いが1週間ほど前にあり、キャリアゴールを
大学教授と夢見る自分にとって天にも舞い上がるよう気分が高揚して
いたのだが、現実はそう甘くはなかった。「業績」で評価できるものが
ないということで面接選考の段階にも進めず書類選考で罰点をくらって
しまったのだ。


ここでいう「業績」とはなにかということなのだが、大学教員になる
ための「業績」の定義は以下であることが判明した。


・学術論文
・著書
・講師体験


いずれにせよ普通にサラリーマンをやっていてはあげられそうにない
「業績」だが、これらが評価されると明確にわかった以上、夢実現に
向けては意識して機会をつくることをすべきである。


「新 大学教授になる方法(鷲田 小彌太 著、ISBN:447878292X)」
では、確かに論文が重要だと記載されていたことを読み返して思い出した。


それにしても社会人が学術論文を書く機会なんてないし、やはり王道で
ある博士号をとって論文指導をしてもらうべきなのだろうか。


いま業績に直結してできることがあるとすると、こんなことが思いつく。
・社内講師を引き受ける
・著書のアイデアを書き溜め、原稿を作成して売り込む
・研究テーマを考える


GWの休み期間を使って、夢に向かって今後どうすべきかしっかりと考えたい。


兎に角、今回不合格になったことで、正直悔しいし、でも納得もいく。
それでもやはり自分は大学教授になりたいという意思が再確認でき、
何をすべきかが明確になったことは今回の収穫である。