インタビュー

とある日系のコンサルティング会社で面接を受けてきた。アメリカで面接を受けるのはこれで2回目になるが、前回のはポジションがマッチしていなかったため、実質的には今回の面接が第一弾の真剣勝負となった。

アメリカのジョブインタビューはジョブリレーテッド(職務に関連する質問)でなければならないとFLSAで規定されている。従って年齢も聞かれないし、家族のことも聞かれない。その反面、仕事のことについてはかなり突っ込んで聞かれる。


具体的には、次のようなことを聞かれた。

・いままでやってきた仕事の「やり方」について説明してください。
・仕事の中での「役割」を詳しく説明してください。
・問題にぶち当たったときの「対処方法」を聞かせてください。
・将来の「キャリアパス」にどう考えているか聞かせてください。


つまり、「What」ではなく「How」を重視した質問の仕方というのが特徴だ。これを人事的にはBehavior Interviewという。

事前に想定問答をMonster.comで探して、元採用担当だったワイフとシュミレーションしたので、準備は万端だったが、用意していた想定問答の殆どが面接で聞かれたのには正直驚いた。

http://interview.monster.com/

このような質問を角度を変えて、結局今日4人の人にそれぞれ会った。2時間ほぼ喋りっぱなしだったので神経を消耗したが、いい感触は得られたと思っている。

後日結果が報告できる日が来ることを待ち望む。