企画がスラスラ湧いてくる アイデアマラソン発想法

Tom2004-07-06


● 著者: 樋口健夫

● 出版社: 日本経済新聞社 ; ISBN: 4532192102 ; (2004/01/07)

● おすすめ度 ☆☆☆☆☆(事を成したい方はまず歴史に学べ) 

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ボトムライン

発想は人生そのものを楽しくする。アイデアマラソンは、自分だけでなく、家族そして、仲間、同僚にも伝播する。必要なのは、発想力の豊かさではなく、長期間継続する根気だ。


●Tomの本にもの申す

以前に著者の「父親だからできる!子育てマネジメント」を読んで知ったアイデアマラソンのコンセプト。BLOGでの書評に対して著者から直接コメントが書き込まれていたことに甚く感動した。
http://d.hatena.ne.jp/Tom/20040208

あれから半年たってようやっと本書を手にした。著者のアイデアマラソンをみんなに伝えたい情熱が文面から湯気となってでている気がした。

アイデアマラソン、さっそく始めてみよう。BLOGとかやってるとどうしても電子媒体への保存方法に興味がいってしまうが、まずはノートへの手書きから始めていきたい。3ヶ月続いたら、今後のために電子媒体への保存方法を考えていく。それもまた発想なり。

また樋口さんからコメントはいらないかな。。ちょっと楽しみにしています。

次は続けて、思いつきをビジネスに変えるノート術を読みます。


●心に響いた言葉

「たくさん発想を出すと、それらの発想の中で、そのまま利用可能、実行可能な有効な発想の密度は、約0.3%であるということだ。要するに1000個の発想があるとすれば、そのうち3個が有効発想であるということになる。」