SJSU

今日、サンノゼ州立大学(SJSU)のHuman Resource Senior Certificateの第一科目の履修が終了した。全部で八科目なので、まだまだ長い道のりだ。受講のきっかけは、アメリカに赴任している間に、アメリカの大学にかよってクラスに参加してみたかったからである。昨年、オンラインで、UCLAHRMのCertificateを取得した。2年と3ヶ月の歳月を経て、西洋の(言葉が古いか?)人事の理論をアメリカ人と学んだ。その理論は自分の勤めている外資系の会社の人事をやる上で役立つことが多かった。副産物として英語も上達したのは収穫である。UCLAのCertificateは今回のアメリカ赴任を呼び寄せてくれた。もちろんこれだけが決定要素ではないのだが、そう思うことで、取得して役に立ったと思うことができる。ただ、それ以上に、自分のなかで、アメリカの人事の勉強をしたのだから通用しないわけがないという自信がついたことの方が大きな意味を持つ。実際にいまこちらで仕事をして、USに対する人事専門が不足していることを痛感するが、専門用語の意味はわかる。今月からUSから給与が支払われることでより、身をもって理解することになるだろう。話しはUCLAの方に飛んでしまったが、要するに、大学のクラスで受講したかったのである。今回はSenior Certificateということで、前回取得したUCLAのコースと比べて現代の人事課題に取り組んだコースが多いのが特徴だ。例えば、M&Aとか、Small Businessとか、Financial Analysisだとかである。日本ではこんなこと教えているところは今のところ見当たらない。新しい知識を習得するのは楽しみであり、やりがいを感じる。