小説家を見つけたら Finding Forrester
あなたは真実を見る目があるか、それとも偏見の塊なのか。
ニューヨークのスラム街で育ったJamalは、バスケの才能を買われ白人地区のエリート私立進学校に転入。バスケで当然のごとく活躍するわけだが、Jamalの才能はそれだけではない。文才があった。小説を書くのが趣味。ひょんなところから偶然、学校の課題で読んだ本の作者に出会う。彼こそ、William Forrester。1作を執筆してからずっと世間から隠れて生活をしている。小説家であるForresterのもとに通い、文才を磨いていくJamal。そのJamalの成長を信じない白人教師。盗作疑惑とバスケの試合の敗戦で、学校にいずらくなったJamalに、論文発表会の場がやってきた。。。
みてのお楽しみがあるのでストーリーの解説はこれくらいに留めておくが、この映画実に感動の作品である。アメリカ社会のいい面(実力主義)と悪い面(偏見)が如実に描写されている。
シリコンバレーは黒人比率が低いが、移民は多い。特にインド人と中国人。日本人である自分も、アメリカの会社で働きはじめた当初は、偏見でいじめられたもんだ。。
おすすめ度 ☆☆☆☆★(あえていえば最初ちょっと退屈だが、中盤からの面白さで俄然挽回)
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