韓国の味

今日はキムチ鍋だ。すっかりお気に入りの韓国超市(日本語でいうところのスーパーマーケット、なぜかハングル文字ではなく漢字で表記してある)で買ったお手製っぽいキムチとたらのなべだ。

ホットプレートをわざわざ日本から持ってきた。アメリカでも鍋を楽しむためである。卓上コンロとどっちを持ってこようか迷ったが、いいところで火が消えてガスを車で買いに行かねばならないことを考慮してホットプレートを持ち込んだ。その選択は正解だったかもしれないし、なにももってこなくてもよかったのかもしれない。卓上コンロが中華のマーケットでなんと$8(約1000円)で売ってた。。少なくとも卓上コンロを持ってくるよりかは使い勝手の幅が広いのではないかと前向きに考えている。実際にこのホットプレートでホットケーキもつくったし、焼きそばも焼いた。

話は韓国の味に戻るが、韓国人の味の好みは一概に言うと辛さと淡白さである。辛さはご存知の通り、キムチに代表される唐辛子系の辛さである。淡白さは、魚である。日本人が好きなとろやはまちなど脂肪分の多い魚より、たら、ひらめなどの淡白な白身魚を好む。互いに海に面したお隣の国でこうも嗜好がことなるのはケンカがおきなくて都合がいい。

今夜の鍋は、韓国の代表的な味をもとめキムチ鍋、魚はもちろんタラだ。長々と説明したわりに、味の結論を言うと、辛さだけで無味であった。。たらからまったく出汁がでていない。淡白なだけにだしまで淡白とは。。仕方なく韓国みそとコチジャンで味を調えたり、にぼし出汁の汁を加えてみたり創意工夫はしてみたものの、味はそんなに向上しなかった。魚の味よりコチジャンの味の方がつよくなってしまった。あさりとかカニとかいれないといいだしでないのかな。。

次回の韓国料理は、プルコギに挑戦。すでにおいしそうな漬け込み肉の状態でうっていたので失敗はありえない。またホットプレートが活躍しそうだ。