知的生活

A good listener is better than a good thinker.

老人は云った「人は常に自分のフィルターを通して物語をつくる」と。自分のフィルターが正常に機能しているかどうか確認することは極めて少ない。なぜならば多くの人は通常、自分のフィルターは正常に機能していると勝手に決め付けているからである。それ自…

成果主義は問題か?

●経営側の9割「問題あり」 成果主義に悩む労務担当者 「成果と評価の判定が難しい」「本当に個人の成果を引き出しているか疑問」。民間調査機関の労務行政研究所(猪股靖理事長)が成果主義人事・賃金制度について、大手企業の労使にアンケートした結果、経…

自分のフィルター

100の瞳はある老人へと注がれている。今まさにその老人は今日のもっとも大事な格言をいわんとしている。「今日のもっとも大事なポイントを今から言います。今日のもっとも大事なポイントは、、、(沈黙すること1分)」 まさかいう言葉をど忘れしたのか?いや…

チェンジマネージメント

今週は出張でシアトル。入り組んだ湾に浮かぶ島々の景色はデジャブー現象をもたらしているのか。この景色見たことある。いや、これはデジャブーではない、16年前に確かに目にした光景だ。シアトルは高校生のときホームステイで初めて異国の土を踏んだ思い出…

リーダーシップの育て方

リーダーとは先天的な性質なのか、それとも後天的に取得可能な性質なのか。そのような議論はニワトリが先か卵が先か的な話かもしれないが、ぼくは今日後者であることを強く確信した。アメリカにはリーダーシップを育む練習の場が与えられている。皆さんご存…

人を褒めるということ

アメリカ人は実に人を褒めることが上手いですな。今日の会社の会議でいまさらながらつくづくと実感。特に感じたポイントは、・ユーモアを交えたアイスブレーク ・推薦のコメントの周到な準備 ・細部にわたった観察による具体例 ・タイミングを見計らっての拍…

ESL

英語第二弾のチャレンジは、ESL(English as a Second Language)のコース。サンタクララ市のやっているアダルトスクールの、発音とリスニングのコースにいってきた。 http://www.scae.org/cgi-bin/indexz.cgiコースの目的は、アメリカ人のように流暢に英語…

Toastmaster

職場の先輩から英語力アップのため、Toastmasterを薦められ、Sunnyvaleのグループにゲスト参加してきた。Toastmasterとは何かというと、早稲田大学雄弁会のような弁論集会である。それを英語でやる会である。一時間半という限られた時間の中で、三人がスピー…

今年の十大ニュース

恒例の樋口家十大ニュースの発表です(上記の目標とかぶる部分もありますがご了承ください)。10.本50冊読破これまでの人生で一番多く本を読んだ年でした。日本にいるころからもっと読書しとけばよかったな。日本の本が読みたくても高いのが悩みの種です…

今年の目標を振り返って(7勝3敗の結果)

もう今年も残すところわずか、元旦に立てた目標の達成度合いを総ざらいしてみましょう。 http://d.hatena.ne.jp/Tom/20040101 > ●今年の抱負 > > 新しいことに貪欲にチャレンジ転職というのが一番のチャレンジでしたかね。9年勤めた会社を辞めて、アメリカで…

TOFEL

定義から説明するが、TOFELとは、英語を母国語として教育を受けていない人が、大学や大学院に入るための英語力を証明するテストである。一般的なビジネスシーンでの英語力を測るTOEICに比べて、より学術的かつキャンパスライフにおける英語力が求められる。…

トールペイント作品

Cocoの作ったトールペイント第2作品目。クリスマスプレート。ちなみに、左がCoco、真ん中のでかいのがTom、右のちっこいのがMicです。Cocoはすっかり創作意欲に燃えてます。

MITオープンコース

仕事関係の調べものでネットサーフィンしていたら、宝箱を発見した。 MITのオープンコースで、学部生、自習用教材として1000以上のコースが無料で閲覧できる。コースは、一般教養から、語学、ビジネス、テクノロジーと多岐にわたる。とくにビジネスマンには…

新人オリエンテーション

いよいよ某コンサルティング会社での一日が始まった。いろんな人が入れ替わり立ち代わりで教えてくれた。内容も一日で凝縮されており、ラップトップの設定から始まり、人事制度、ベネフィット、キャリアの形成、会社の沿革、イントラネットの使い方など会社…

早大がシンガポールに大学院

●ニュースヘッドライン早稲田大学は2006年度、シンガポールに大学院を開設する。技術を理解して経営戦略を立案できる人材を育てるMOT(技術経営)講座を設け、東南アジア各国から学生を募る。修了者には日本と同等の学位を与える。(Nikkei Net 2004/07/1…

石鍋うな丼

昨日おもいついたアイデアマラソンで石鍋の和食への挑戦について記載したが、本日付のベイスポの広告で、早速こんなのでてるの見つけて驚いた。「石焼きうな丼」 店名: ゆず 住所: 54 W.37th St., San Mateo, CA 電話: 650-358-0298記事にはこのように書…

退職、そして就職

3月末で辞めた会社に、遅れ馳せながら退職の挨拶回りをするためお台場のオフィスに訪問した。9年間勤めていた会社とはいえ、ぼくがアメリカにいっているこの1年の間にオフィスを移転したので、お台場のオフィスにいくのははじめてである。人事という仕事柄た…

GMAT希望点数に満たず

予定通り受験したものの、希望点数に満たなかった。合格不合格がある類の試験ではないが、もしあるとすれば不合格である。不合格というのは精神的に大きなダメージを受ける。不合格の原因を分析すると、準備不足であったことは明らかである。日本一時帰国の…

GMAT準備開始

第2Qに入ってまだ間もないが、GMATの準備を開始した。試験英語と数学という極めて退屈な試験ではあるが、ビジネススクール入学への必須項目なので致し方なく勉強する。試験勉強と割り切った以上、退屈だろうがきちんと計画を立てて毎日1時間やる。5月の日本…

PMP試験合格

こんなにすがすがしい気分になれたのは一体いつ振りだろうか。そう思えたのは、PMP(Project Management Professional)の試験に合格したからだ。勉強初めて、苦節1年3ヶ月、3度目の正直での合格だ。PMPって一体なに?って方も多いことだろうから、簡単に説…

9年間お疲れ様でした

大卒後初めて就職した会社に9年間勤め、本日退社した。いわゆる早期退職制度というのに乗っかっての円満退社だ。退職と入っても現在ぼくはアメリカでアメリカの企業グループの仲間たちと働いているため、8年間勤めた日本の仲間たちに会って退職のご挨拶がで…

「三人展」みにきませんか?

すみません。身内の宣伝です。 うちの親父、金太郎の趣味の流木アートが興じて展示会を開くことになりました。 作品: ダムに流れ落ちた流木は、木としての役目こそ終えたものの、職人の手により丹念に磨きをかけると生命を吹き返します。一点一点が手作りで…

 同期という財産

3月31日をもって9年間勤めていた会社を退職することを決意した。早期退職プログラムに応募して、いまいるアメリカで仕事を探すことにした。かなり早めではあるが、アメリカにおり会社の仲間と物理的に離れていることもありメールで挨拶を送った。挨拶もカテ…

破産

今朝、いつものように会社にくるとなんだか慌しい。「買い手が決まって、破産法申請したって」とうとう来たか。半年前からグループの戦略により、アメリカから撤退することはメディアにも報道され、社員にも知らされていたが、そのときがとうとう来たのであ…

短歌

親父が家族の短歌を作った。今朝電話で聞いたのだが覚えておきたいので日記に書く。今日から家訓とすることにした。子供ができたらまた足さないと。。

サンノゼ州立大学 SHRM

Society of Human Resources Management (SHRM) という世界的に著名なヒューマンリソースの団体がある。そのミッションは、ヒューマンリソースを生業とするものにベストプラクティス、最新の動向、統計データなどの情報提供/交換することであり、またプロフ…

サンノゼ州立大学

2つ目のコースの履修を完了した。今回のコースは、「Managing Global Enterprize」。多国籍企業の人事管理についてである。講師は、半導体設計販売を手がけるSYNOPSYSのシニアHRディレクターのJennifer Green。 http://www.synopsys.com/グローバル人事の体…

充実した日

今日は時間をフル活用して大満足。早朝6時からテニスを3時間。先週から加わったテニスクラブのメンバーは早起きだ。学生もおじさんも混ざり合ってのクラブで毎回8人前後くる。土日のいい楽しみができた。続いて、憧れのスタンフォード大学のウォーキング…

紀伊国屋書店

日本のとある本を買いに紀伊国屋書店に行った。4月に同じ敷地内のちょっと広いところに移転してますますの充実ぶりだ。日本でいうとたいていの駅前にある本屋よりも充実している。 http://www.kinokuniya.com/newyork/location.htmlアメリカにいながらすきな…

SJSU

今日、サンノゼ州立大学(SJSU)のHuman Resource Senior Certificateの第一科目の履修が終了した。全部で八科目なので、まだまだ長い道のりだ。受講のきっかけは、アメリカに赴任している間に、アメリカの大学にかよってクラスに参加してみたかったからであ…